PHILOSOPHY
理学療法士にしかできないことがある。
たとえば凝りや痛みを取り除くために、鍼灸治療やマッサージを受ける。ダイエットのため、あるいは筋力や持久力を鍛えるためにいわゆる筋トレを行う。いずれも一時的には効果をもたらしますが、根本的な解決にはなりません。痛みや凝りは再発するかもしれない。痩せた身体はリバウンドするかもしれない。
テイク フィジカルコンディショニングジムがそれらと違うのは、コンディショニングに理学療法技術を用いている点です。痛みや疲れをその原因にまでさかのぼって取り除く。そもそもトラブルが起こりにくい、しなやかな身体を育てる。理学療法とは、医学的な「治療」と、身体の柔軟性や筋力を高める「トレーニング」とをひとつに統合した唯一無二の技術なのです。
病院での治療と違って、コンディショニングは保険が適用されない領域です。けれども、いえ、だからこそ、安心と安全に妥協はできません。私たちのジムでは、リハビリテーションの現場で経験と研究を重ねた理学療法士が、プロの視点でメニューを構成、保険のきく医療と同じように、はっきりと科学的根拠のあるサービスだけを厳選して提供します。
肩凝りにも、美容にも、競技にも。
当ジムのコンディショニングは、日常生活にも競技生活にも有効です。
- 腰痛、頭痛、肩凝りをはじめとした各種の痛みを取り除く。
- 疲れを効率的に取り除き、疲れにくい身体をつくる。
- 脂肪のつきにくい身体をつくる。
- ウエストをシェイプアップする。
- 猫背などの悪い姿勢を改善する。
- 日常生活のなかの所作を美しくする。
- さまざまなスポーツにおけるパフォーマンスを高める。
- ケガの後や手術の後に、安全な復帰を行う。
- 寝つきが良くなる。
- 運動の習慣が無理なく定着する。
ぎっくり腰もダイエットも、「可動域」の問題でした。
私たちが行うコンディショニングのポイントは、ひとことで言うと、どこまでも「しなやかな身体」を手に入れることです。ここで鍵になってくるのが、「可動域」という考えかた。つまり、関節や筋肉を動かせる範囲をどこまで拡げられるかです。それは、あらゆるスポーツのパフォーマンスを高めます。たとえば動作から動作への移行が速くなる、ジャンプ力が上がる、ボールやバットやラケットのコントロールが安定する、スタミナの無駄な消費を抑えられる、等々。
でも、可動域はスポーツに限った話ではありません。たとえば、股関節の可動域が狭い場合、地面に落ちたものを拾うたびに、腰を大きく曲げるほかなく、これが腰痛の原因になります。ぎっくり腰も、肩凝りも、頭痛も、五十肩も、原因をたどると可動域の狭さに行き着くケースが多いのです。さらに、可動域の狭さはダイエットの敵でもあります。たとえば肩甲骨の可動域が狭いと、背中に脂肪がつきやすくなる。同じことはウエストにも言えるでしょう。
筋肉は、量よりも質なのです。
私たちはまず、あなたの可動域を拡げます。そして拡がった可動域のなかで、それぞれの部位を最大限に動かせるようにトレーニングしていきます。これは、筋肉量を増やすだけのいわゆる「筋トレ」とは根本的に異なるものです。
筋肉の収縮力だけでなく、弛緩力(柔軟性)まで高めること。その筋肉を存分に使いこなす術を身につけること。そうして実現した「しなやかな身体」が、あなたをさまざまな痛みやケガから遠ざけてくれます。スポーツ選手なら、筋肉の量ではなく動きの質で勝負できるようになる。これは、体格の差をも超える強力な武器になるでしょう。
